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吸入実験装置の柴田バイオテクノロジー

吸入実験装置SERVICE&PRODUCTS

マルチ・インハレーション・ケージ(MIC)ユニット

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マルチインハレーションケージ

動物愛護の観点と実験効率性を追及した、新しいタイプの全身吸入ばく露チャンバー、マルチインハレーションケージユニットを提案します。

小型の全身吸入ばく露吸入試験システム
 従来の全身吸入ばく露試験装置はチャンバーが大型なため、設置スペースの確保が必要でした。 本システムはチャンバーを小型化することで、省スペースでの設置が可能になりました。また、被験物質の使用量を大幅に減らしランニングコストを抑えられます。

多様なシステム構成
 コンパクトさを活かし、試験目的や動物数に応じて自由に、効率よくシステムを組み合わせることが可能です。

無拘束状態での吸入ばく露試験
 長時間にわたる拘束による鼻部吸入ばく露試験は、実験動物に多大なストレス(体重増加抑制など)を与えると共に実験作業者にも大変な労力が必要です。  本装置は全身ばく露の長所である無拘束での吸入試験が可能で、作業効率性を考えたデザインとなっています。

住環境と視認性
 ケージ型のチャンバーを採用したことによって、AAALAC基準の飼育環境を確保しました。 また、チャンバーは透明樹脂でできているため、ばく露中の実験動物の行動観察が容易に行えます。

チャンバー内粒子分布の均一性
 独自の構造により、被験物質の拡散の均一化を実現します。各チャンバーごとに濃度制御を正確かつ容易に行うことが可能です。

必要計器類を装備
 個別にチャンバー内温度、圧力、排気流量などを計測することが可能です。また、チャンバーにはサンプリングポートを設け、オプションにより粉じん計等の各種センサーを取り付けることが可能です。

排気処理装置を装備
 試験後の被験物質は備付けのプレフィルタ―、活性炭フィルター、HEPAフィルターを通して処理されます。



吸入ばく露試験について

吸入ばく露試験は、実験動物の呼吸器系を通して被験物質をばく露させ、生体への影響を調べることを目的とします。近年では、大気汚染物質、農薬、新規化学物質、工業用ナノマテリアルなどの安全性の評価に加え、医薬品開発時の毒性試験、薬理試験や薬物動態試験など様々な研究分野において吸入ばく露試験の必要性が高まってきております。

- 試験内容に応じて、マウス・ラットなどの小動物から、モルモットやウサギなどの中動物、サルなど霊長類が吸入ばく露試験に使用されています。
- ばく露形態として、全身ばく露及び鼻部ばく露試験があります。
- 目的に応じて単回投与試験、反復投与試験(亜急性/亜慢性試験、慢性試験等)があり、様々な期間での試験が行われます。



マルチ・インハレーション・ケージ(ばく露チャンバー)

チャンバー内には最大5匹のラット、もしくは10匹のマウスを収容できます。クリーンエアと被験物質の混合空気がエアロゾル導入部よりケージ内へ均一に拡散されていきます。排気空気は、チャンバー底面中央の排気ポートより排出されます。そのため、給気エアと排気エアのコンタミネーションがおこりません。
実験中チャンバー内圧力は陰圧に保たれ、チャンバー内空気は外に漏れることはありません。実験作業者はチャンバー内圧力を圧力指示計により随時確認することができます。


 


必要計器類を装備
圧力指示計・チャンバー流量計
温度計・希釈エア調整器
 


高い濃度均一性を実現
 


視認性に優れたチャンバー
 


一体型のコンパクトなシステム


製品ラインアップ

SBT-MIC-A06 SBT-MIC-A03
 型番  チャンバー数  動物匹数
(chamber/total)
 濃度コントロール
Mouse(N=10)
Rat(N=5)
 濃度コントロール
Mouse(N=20)
Rat(N=10)
 SBT-MIC-A01  1  Mouse(10/10)
 Rat(5/5)
 1 concentration  -
 SBT-MIC-A03  3  Mouse(10/30)
 Rat(5/15)
 3 concentration
(2 concentration, 1 control)
 -
 SBT-MIC-A06  6  Mouse(10/60)
 Rat(5/30)
 6 concentration
(5 concentration, 1 control)
 3 concentration
(2 concentration, 1 control)

仕様

1.吸入チャンバー
 1)構造 透明樹脂ケージ、上部ホッパー、エアロゾル導入部の3分割構造。
 2)ばく露方式 全身ばく露試験
 3)試験動物種
            ラット 5匹/1ケージ
            マウス 10匹/1ケージ
            モルモット、ハムスター等も可能
 4)被験物質
            @有機溶剤Gas 〜2000ppm(但し、トルエン換算)
            A粉塵 〜5mg/l
            BMist 〜1mg/l
            Cたばこ煙、自動車排気ガス等
 5)試験環境条件
            @温度 実験室の温度条件による
            A湿度 実験室の湿度条件による
            B圧力(差圧) 0 〜 -250 Pa
            C換気回数 10 〜 40 RPH
 6)外径寸法 320 x 550 x 455 mm

2.架台
 1)チャンバー収納台数 システム構成表を参照
 2)測定機器 換気流量計、チャンバー内圧力、希釈流量計、温度指示計
 3)付属品 被験物質分配器、希釈混合器
 4)材質 主要部 SUS304
 5)外径寸法
            3台用:W1400 x D700 x H1590 mm(キャスター、アジャスター付)
            6台用:W1400 x D700 x H1850 mm(キャスター、アジャスター付)

3.吸排気処理装置
 1)制御機能 給・排気ブロア用インバータ制御
 2)記録計 ペーパーレスレコーダ
 3)給気処理 HEPAフィルター
 4)排気処理 プレフィルタ― + 活性炭フィルター + HEPAフィルター
 5)架台の材質 SUS304
 6)電源 AC100V 15A(サービスコンセントを含む)
 7)外径寸法 W700 x D600 x H900 mm(キャスター、アジャスター付)



周辺機器

マルチインハレーションケージ(MIC)ユニットに各種発生器(ガス・ミスト・紛体等)、モニタリング装置、サンプリング装置等の周辺機器類を組み合わせ、システム全体をコーディネートします。
長年の経験をもとに、吸入ばく露試験装置導入のご提案をいたしますのでご相談ください。


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